会津駒ケ岳(福島県)
本日も快晴なりー絶好のお登り日和となった。前回の駒では黄砂の嵐により敗退したが、今回は月末から月初にかけての冬戻りによる吹雪による黄砂隠れを期待しての再チャレンジである。
降雪の後の土日であるからさすがに登る人々多し(スキーが主)。また渓流釣りも解禁となったため、駒登山口はさながら車であふれているといっても過言ではありますまい。
アンテナまでは以前から気になっていた、ここ行けるんでは?と思っていたルートを取ってみる。結局、先に登りだしていた2パーティを抜いてのアンテナ到着となったので、結果オーライとなる。今度からはこういうルートにしてみよう。
土曜日に多数の方々が登ったであろう、荒れた登りルートをたどって行く。たしかに、降雪のお陰というのか、かなり黄砂が埋もれている。普通に白いシャバ雪の上をまたも下りを期待しながらのハイクとなる。時々トラップがあり、スノーシューを履いた足が膝まで捕まってしまう。そんなに雪が柔らかくなっているのか。ふむふむ。

今日のターゲットは今シーズン最後のブナツリー。一応気になるのでターゲットの雪を掘ってみた。~20ざらめ、間の15付近にビタビタざらめ、20~25しまり、25~30ざらめ、30~しまり。表現は適当。結構降ったのかもしれないな、すぐ緩んだみたいだけど。
ブナ帯に入る前にゆっくり休憩をし、雪の残っている駒を堪能してからイン。お、板滑るじゃない。シャバシャバで気持ちよいです。必要以上にターンをて遊ぶ。しかし楽しい時間はあっという間に過ぎるもの、ノートラックのブナツリーに別れを告げて通常の下山ルートへ戻る。
その後、アンテナから下は、う~ん・・・。板掴みに遭ってしまい回転するなどをし、最後の最後はなかなか滑らないものとなってしまった。駒よ、お世話になりました。来シーズンはパウダーの時期に来れるよう精進します。