会津駒ケ岳(福島)

 天気はピーカン、風ほぼ無しで絶好のお登り日和となった。
 ここ南会津、年々雪が少なくなっているものの、去年の今頃よりは多いみたい←駒の登山道の看板より推測。その多い雪が、ここ数日の好天で緩んでいるので、スノーシューが沈みプチラッセルして登ることとなる。いつものようにアンテナまでに時間がかかるも、アンテナより上は夏よりラクな感じがするのは気のせいか?



会津駒ケ岳(福島)   ここのブナツリーはとても好きだ。ブナが大きく育っているので、ツリーの間隔が秀逸なのです。とくに厳冬期のパウダーなんか最高!(今シーズンは味わえなかったけれど)
 ただ、この春となると木の間隔が広いために日差しもさしやすく、雪もすぐ緩んでしまう。それでも、上から下までノンストップで気持ちよく滑られるコースなので春は春でよいものなのだが。
 そんなきもちのよいブナ林を抜けていくと、マツ林帯へ。高度も上がっているお陰か、日陰には柔らかく細かい綺麗な雪が沢山残っているではないか。ただ、黄砂も結構降ったんだな~やっぱり黒い。この白い雪と黒い雪が、下る頃には春のシャバ雪に変わっているだろうと、楽しみにしながら登っていく。











 見晴らし台に来ると、燧ケ岳や至仏山、日光白根などが白く浮きわたっている。いいなあ、あの白い状態でそこに行きたいものだよ。


会津駒ケ岳(福島)




 今回はおひとりさまツアーなので、山頂下のバーン(沢)↓はお預け、ということで、とりあえずランチタイムでラーメンなどをすすってしばしのんびりとする。

会津駒ケ岳(福島)  面がまだらなのお分かりだろうか?黄砂様です。おひとりさまでなかったとしても、コレでは滑られたかどうか分からないものです。
 しかし、駒はこの面が滑れなくても上からの眺めが格別なので良しとしよう。

 お昼に1時間もかけてのんびりした後、期待の下り・・・・駄目だ、雪が全然滑らない!黄砂か?雪が解けすぎか?鑢の上を滑っているようだ。全然快適じゃあないぞ。とぼやいているうちにあっという間に下り終了。う~ん不完全燃焼。景色観に行ったようなものだ。

 前回の岩手山同様、来るのがちょっと早かったのかな。もう少し待てば完全シャバ雪になって楽しかったのかも。もしくは、厳冬期のパウダー、ね。
 駒終わりだな、と思ってしまった。


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2008年03月15日 Posted bytami at 23:24 │Comments(0)BCスノーボード

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